こんにちは。スタッフのhirokoです。連日投稿・・・(三日坊主じゃないよいまのところ)ですね。
1日5分~10分で何か書いていこうと。忘れてなければ!
ちゅうことで、今日のタイトルは 数字 。
インターネットの普及やらSNSでの情報取得やらで、便利になったはいいものの、不安になりやすいご時世だとは思いませんか。
私はそう思います。
数字の読み方
大事ですね。
今朝、利用者さんから「障害者年金もらえなくなるかもしれない」と、不安な声が上がったのです。
聞いてみると、とある最近のネット記事が原因で障害者界隈が騒がしくなっていると。
hirokoさんちょっと調べてみてくださいということでした。
調べたら該当の記事がわかりました。
共同通信の4月29日付けの記事でした。
要約すると、日本年金機構が障害年金申請して、認定されなかった数が(3万人)急増したよ。
日本年金機構は(ぼかしつつ)医師の判定をコントロールしている(かも)なんだ。
・・・とも受け止められる記事の内容です。
これは不正なの?
そもそも、医師の意見をコントロールできるものなの?
『判断誘導の可能性(?)』
というぼかしタイトルで、世間をアジテーションしているんですね。
PV稼ぎでしょうか。
実態はよくわかりません。
元検事の弁護士もコメントしています。
「審査基準は、各都道府県ごとのローカルルールに任せられており、そのローカルルールでさえ、誰が決めたのか不明という有り様で、およそ国の行政機関とは思えなかった。実際、調べると、障害年金の申請に対する支給率は、各都道府県で大きく異なっていた。」
元検事というポジションですから、発言は自由ですね(笑)。いや、信憑性高いけど。
X匿名さんの発言から、冷静なものが発見できました。
「申請件数みてください。
2023年が申請14万、認定が12万
2024年が申請19万、認定が16万」
なるほど。結局は認定された数は増えているのかと、ここでやっとわかります。そもそもの申請件数が増えているということでした。
ただ、もっと冷静になって、障害年金に特化した社労士の記事を読み漁ります。
1次、2次のチェック機構が「医師」と「年金機構の職員」で令和3年以降、入れ変わっていたそうなんです。
知らなかった~。
この記事の社労士さんは、「チェック機能が形骸化する危険性があります」と書かれていました。
あまりこういったことはテレビでは報道されないので、こういう記事があったこと、一人でも知ってもらうことは大事かなと思います。
不正受給は許されないことですし、不正受給はあってはいけないこと。
反面、必要な人に適切に手を差し伸べないと、不幸な人がさらに増え、日本の社会はもっと貧しくなっていくと、個人的には思います。
法の抜け道で得をしようという人は実際はとても少ないだろうし(なぜならコスパ悪いから)普通に働けるなら、働いたほうが健全ですものね。